少し前までは結婚式と言えば神前式か教会式で挙式(結婚式)を行い、披露宴を専門の式場で行うというのが一連の流れでした。
それが今では結婚式の形もさまざま。式場もちろんホテルから公園まで、本当に新郎新婦のテイストと感性に合わせて多種多様化してきました。
そしてその中で生まれたのが「1.5次会」という結婚式スタイル。
従来の結婚式と違い、もっとカジュアルで、新郎新婦もゲストと一緒に楽しめる…そんな1.5次会のことを完全解説していきます。
目次
1.5次会とは
結婚式の一つのスタイルである1.5次会は、最近増えてきた新しい結婚式スタイルです。
堅苦しい挙式披露宴よりもカジュアルで、2次会よりも少しフォーマル。
ただ少しカジュアルなので、どちらかというと親族をメインに招待する式ではなく、友人知人がメインの式になります。
親族を招待する場合には、混乱しないように事前に当日の式スタイルを説明しておく必要があるでしょう。
食事スタイル
1.5次会の食事スタイルはテーブルサービスのフルコースも人気ですが、普通の式ではあまり見かけない立食パーティや、ブッフェスタイルもよく採用されます。
食事スタイルは新郎新婦がどのような式にしたいのかで決めるといいのですが、この時考慮にいれたいのがゲストの顔ぶれです。
演出
1.5次会では新郎新婦がずっと高砂に着席するような堅苦しい披露宴とは違い、もっと自由に動き回ることができます♪
ゲストとの距離も近いので演出も2次会のように新郎新婦まで一緒に楽しむことができるものをチョイスできます。
例えばクイズ大会や、ダンスパーティー、マジックショーなど、普通の披露宴ではくだけすぎてあまりできない演出も1.5次会では可能です。
結局そのパーティはまるまる5時間!でも楽しくてあっという間の5時間でした。
自分たちも一緒に楽しむパーティを作りあげるのも、一つのおもてなしの方法ですよね。
これは普通の披露宴では絶対にできないことです。
1.5次会に向いているカップル
とても楽しい1.5次会ですが、誰にでもおすすめできるわけではありません。1.5次会に向いているカップルはどのような人でしょうか?
すでに結婚式を挙げたカップル
実は、1.5次会を選択するカップルの多くは挙式をすでにあげていて、1.5次会は友人たちへの「お披露目」という名目で行うケースが多いようです。
お披露目会として1.5次会をする例
- 先に家族と親族だけで小さな結婚式をあげ、その後友人たちを1.5次会に招いてパーティをする
- 海外挙式で式に参列してもらえなかった人たちに報告を兼ねて1.5次会を開く
比較的新しい結婚式スタイルで、どちらかというとカジュアルな式になるため、親・親族が戸惑ってしまうことがある1.5次会ですが、厳かな式を挙げたあとなら、1.5次会も親親族に受け入れられやすいという意見もあります。
堅苦しい式が苦手なカップル
新郎新婦は一通りの型ができあがっている結婚式では食事もろくにできず、高砂に座って思うようにゲストと話ができないケースが多々あります。
そんな堅苦しい式が苦手な人なら1.5次会が最適です。

例えば高砂をなくしてしまっても全く問題がないわけです。こんな風に自分たちでオリジナルの結婚式を作って仲間とワイワイ楽しみたいカップルに1.5次会は最適です。
ゲストを分けたいカップル
式を挙げる人の中には、会社関係の人と友人を分けたい人もいます。
これなら、2回結婚式を行ってもそこまで負担にはならないでしょう!
結婚式の予定がなかったカップル
もともと結婚式をあげる予定がなかったカップルにも1.5次会はおすすめです。
というのも、1.5次会なら結婚式というよりも「報告会」という形でシンプルに友人たちだけでお祝いすることができるからです。
実際、式を挙げる予定はなかったけど、1.5次会を決めてよかった!という先輩カップルの声もよく聞かれます。
1.5次会の自己負担額
このように楽しい1.5次会ですが、気になるのはその費用ですよね?
例えば海外挙式をしてきたカップルにとって国内でまた高い披露宴をするとなると大変な負担になるはずです。
1.5次会の面白いところは、その自由なプランニングにあるので、「1.5次会にかかる費用は平均○○円です」とはなかなか言えません。
ただ、相場としてゲスト1人につき1万円~1万5千円くらいを考えるとよいでしょう。
会費制にする
1.5次会では一般的な「ご祝儀制」を選ぶカップルもいますが、会費制を選ぶカップルの方が多いです。
1.5次会はカジュアルな式なので、会費制でゲストにも気軽に来てもらいたいという意向です。
会費制の場合、自己負担額をいくらに設定するかにもよりますが、だいたい1人5000円~10,000円が一番多い設定金額で、高くても20,000円、それ以上ならご祝儀制とあまり変わらなくなるので、ゲストにとって1.5次会のメリットがなくなってしまいます。
会費制結婚式について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
1.5次会を開くときに知っておきたいこと
1.5次会では普通の結婚式と違うところがいくつかありますから、混乱しないように確認しておきましょう。
引出物
1.5次会の場合、会費制かご祝儀制かによって引出物の有無が変わってきます。
会費制なら引出物を用意する必要はありません。
しかし、招待側の気持ちとして1人300~500円ほどのプチギフトを用意するのがおすすめ。
衣装
1.5次会はカジュアルな式とはいえ、結婚式の一つのスタイルですからウエディングドレスは着用します。
ただ、1.5次会はゲストハウスやレストランが多いのですが、会場によっては狭いので、あまり裾が長いと動きにくいことがあります。
もちろんお色直しもできる
お色直しはOKです!!
ただし、着替える控室がきちんと確保できているか、そして1.5次会では介添人がつかないことが多いので、誰か着替えを手伝ってくれる人がいるかを確認することが大切です。(介添人を雇うことはできます。)
お色直しは時間がかかるので会場を利用できる時間が十分あるのか確認して、ゲストがお色直し中にあきない演出にして工夫しましょう!
1.5次会をするならおすすめの会社
通常の結婚式でないとなると不安が多くなりますよね。しっかり相談もできる安心の会社を3社ご紹介します。
会費婚
1.5次会では「会費制」を採用するカップルが多いのですが、1.5次会に強く、会費制の結婚式を取り扱うプロデュース会社に「会費婚」があります。
登録会場130ヶ所以上、会費制の1.5次会なら、ほぼ自己負担額なしでプランニングしてもらうことができます!
基本プランは自己負担額5万円+会費1人あたり15000円~20000円。
会計も会費をいただいた後に支払うことができる後払い制なので、カップルの負担も極小で済んでしまいます!
DIYするもよし、発注するもよし、自由な選択ができるのも会費婚の魅力です。
勧誘は一切ありません。相談だけでも無料です。
詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
NEO FLAG.Wedding
NEO FLAGはも1.5次会を専門に扱うプロデュース会社。
NEO FLAG.Wedding(ネオフラッグウェディング)はただ会場を紹介してありきたりの演出のお手伝いをするのではありません。
会場ありきではなくあなたがどんなことをしたいのか、そして「ゲストをいかに楽しませるか」に焦点をおいて練り上げます。
なので結婚式でできなかった後悔が生まれません!
NEO FLAG.Weddingについてもっと詳しく知りたい方はNEO FLAG.で思い描いた結婚式を実現!プロデュース力は業界トップクラスをご覧ください。
マイナビウエディング
マイナビウエディングサロンは結婚式の事なら何でも相談できることが最大の魅力です。
管理人も直接取材にいってお話聞いてきたのですが、とにかく丁寧な説明で手厚いフォローをしてくれます。
だから、1.5次会の会場はもちろん不安なことの相談なんかも一緒に相談できます。
サロンでしか見れない会場の写真や割引もあるのでwebサイトより実はサロンがおすすめです。
相談だけでも無料です。
まとめ
1.5次会は親しい人をゲストにお迎えして、自分たちと一緒に楽しんでもらうというカジュアルスタイルの新しいウエディングです。
もしも「もっとパーティスタイルの楽しい披露宴がしたい」、「挙式はしたけど、友人にも祝ってほしい」という気持ちなら、1.5次会という選択も素敵なのではないでしょうか?
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